ユニクロがマスクを販売したことが話題になっていますね。
→【エアリズムマスクを求めて「ユニクロ銀座店」に行列、ECはサーバーダウン】
発売初日の令和2年6月19日(金)には、
全国のユニクロでマスクを求めに来た人が長い行列を作っていました。
「うーん、あんたらモテねぇだろうなぁ」
と、
そんな行列を見てふと思ったので今日はこのことについて書いていこうかと思います。
ユニクロマスクのために行列に並ぶ行動は非モテ確定
ユニクロマスクのために、
時間とお金(交通費、仕事を休んだ分の時給など)を費やしてまで行列を作るひとたち。
おそらくモテないでしょう。
女性はまだしも、
男性で今回の行列の一端を担っている人間は確実にモテません。
なぜか?
それは、
ユニクロマスクを並んでまで買う明確な理由がないのにノリと不確実な情報で並んでしまっているからです。
確かに、
ユニクロという世界的ブランドがリリースするマスクは気になります。
ユニクロマスクはエアリズム素材とのこと。
ユニクロのエアリズムシリーズ(下着など)を着たことがある人は、
その着心地とコスパが素晴らしいということを十分理解しているはず。
さらに、
価格も3枚で990円と庶民的。
そんなエアリズム素材のマスクであれば、
アベノマスクや急騰したサージカルマスクなんかよりも欲しくはなります。
が、
わかっておかなければならないのはそこに緊急性がないということ。
さらに、
ユニクロマスクがリリースされる前は一部のブロガーやファッション関係者を覗いて前情報やレビューはそこまでありませんでした。
つまり、
ユニクロマスクが本当に良品なのかどうかは不確実だったのです。
なのに、
非モテであろう多くの人たちは行列を作ってまでユニクロマスクを買い求めました。
もしこれで「大したことないマスク」だったらどうするんでしょうか?
行列を作っている人たちの中には、
もしかしたら手に入らないかもしれないという不安、ユニクロ側のオペレーション不備などでイライラしている人もいたとのこと。
新型コロナウイルスによってマスクの需要は増えたと言っても、
ユニクロマスクが販売される当日の時点ではマスクは市中には十分出回っていました。
不確実なものを、
お金と時間をかけて一か八かで手に入れようとする。
とにかく気になるから。
話題性があるから。
なんとなくよさそうだから。
少ない情報しかないのに、
有限で大事な時間とお金をぶっこむのはギャンブルと一緒です。
ギャンブルなら、
リターンが何倍、何十倍にもなるならある程度冒険してもいいでしょう。
が、
こう言っちゃなんですが、たかだかマスクですよ?
しかも、
ユニクロの商品供給能力を考えたら何週間かしたらすぐに手に入ることはカンタンに想像できます。
それすら想像できず、
目の前の「ほら、良さそうでしょ?」というぶら下がった人参にすぐに飛びつく。
忍耐力、情報収集力、情報分析力、自己分析が全く出来ていない証拠です。
そりゃモテませんよ。
案の定、
ユニクロマスクは絶品!というわけではなかったらしく、むしろ「うーん」という意見も多くあるとのこと。
→【大行列のユニクロマスク、使用者からは評価分かれる 「フィット感が良い」「けっこう息苦しい」】
行列をなしてユニクロマスクを求めた人は、
この結果をみて何を思ってそのマスクを装着しているのでしょうか・・・。
モテないヤツに限って行列に並ぶことに意味を見出す
これは持論ですが、
モテないやつに限って思考停止で行列に並んでますよね。
よほどの状況なら行列も仕方ないでしょう。
国が破綻し、
日本円が紙くずになり食料や水はすべて配給制になったら、そりゃ誰でも行列を作るでしょう。だって命がかかっているのだから。
それ以外なら、
基本的には行列を作っていいのは百歩譲ってディズニーランドかUSJくらいでしょう。
アトラクションは並ぶのも一つの醍醐味です。
それに、
ディズニーランドやUSJは基本的には子供が対象。
夢ごこちになるために行列ならOKです。
が、
大の大人が大したリターンもないのに行列をなして何かを求めるのは非常に滑稽です。
- アイドルの握手会
- 有名ラーメン店
- 数量限定のフィギア
- 宝くじ
これらの行列に対しては並ぶ意味、重要性は感じることができません。
相当なファンやマニアなら並ぶことも一つの醍醐味。
アトラクションと同じです。
ですが、
それほどでもない人はわざわざ行列に並ばなくてもそこまで人生に影響はないはず。
モテない人たちは、
わざわざ並んでまで手に入れようとするオレに意味を見出している傾向が強いです。
アホかと。
これは完全に自分だけの価値観。
周囲や女性からしたら「は?それで?」でその話題は終わります。
行列に並ぶのは苦労でもなんでもありません。
並んでまで買った!という苦労話で自分を話の中心に置きたいだけでしょう。
それでいて、
長期間努力が必要な苦労(語学、資格、スポーツなど)はほとんど続かない。
行列に並ぶのは、
苦労を疑似体験できるという無料の娯楽なのです。
普段人に誇れる苦労がないために、
並ぶだけで一瞬「すげー!大変だったね!」とおざなりの称賛を得ようとするのです。
そんな男性を好きになる女性がどこにいるでしょうか?
- 緊急性
- 必要性
がない行列は非モテの証なので近づかないようにしましょう。
ユニクロマスクは週50万枚の供給体制がある
ユニクロマスクは、
とある情報筋によれば毎週50万枚の供給を見込んでいるようです。
これなら、
すぐにでも欲しい人の手元に届くでしょう。
また、
ネット販売も順次再開しているようなのでなにも行列を作らなくてもユニクロマスクはいずれ買えます。
マスクに関するネタは、
転売、アベノマスク、自前のマスクの作り方動画、などで頭打ち。
オワコンです。
そんなオワコンを追っかけたりせず、
もっと勉強したり仕事を頑張ったり筋トレしたりして、目の前の人を笑顔にするにはどうしたらいいのか?と考えることに時間とお金を費やしましょう。
その方が確実にモテる人間になれるってなモンです。